IoTシステム技術検定中級を受けてみたら受かった
※2019/5/9更新
2018年7月7日実施の「第4回IoTシステム技術検定 中級」を受けてきました。
手ごたえ無しでしたが、なんとか合格できました。
割とマイナー資格だと思うので、簡単に体験談を紹介できればと。
IoTシステム技術検定?
MCMC主催の「IoTエンジニアのための検定試験」、とのこと。
出題範囲は、ネットワーク/情報セキュリティ、センサ、データ分析 etc. 。
IoTのシステム導入からデータ活用まで、一通りの技術分野をカバーしてる印象。
初級/中級/上級の3レベル。但し上級は準備中。
今回は中級を受験しました。
受験のきっかけ
会社の研修で、「IoT検定」なるものが紹介されていて、
ちょっと興味があったので調べてみると、
よく似た「IoTシステム技術検定」というものがあるのを知りました。
どっち受けようか迷いましたが、
IoT検定がCBT試験だったこと*1
IoTシステム技術検定の方が、技術面での出題が多そう、
ということでIoTシステム技術検定を受検することに。
どうせ初級→中級となるなら、
最初から中級受ければいいよね、ってことで中級に決定。
勉強
IoT技術テキスト -MCPC IoTシステム技術検定 対応-
- 作者: モバイルコンピューティング推進コンソーシアム
- 出版社/メーカー: リックテレコム
- 発売日: 2016/10/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こちらの公式テキストで勉強。目を通して、改めて範囲の広さを実感。
申し込み時点で1ヶ月を切っていましたが、
そんなに切羽詰って勉強することもなく、パラパラとテキストを眺める程度。
流石にまずい、と思って直前1週間で少し力を入れて、
最終的にテキストを3回ほど通読しました。
※2019/5/9追記
第二版が出ているようです。これから勉強される方はこちらをどうぞ。
IoT技術テキスト 第2版 ― MCPC「IoTシステム技術検定 中級」対応 ―
- 作者: モバイルコンピューティング推進コンソーシアム
- 出版社/メーカー: リックテレコム
- 発売日: 2018/10/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本番
天満橋のエルおおさかで受験。
大会議室が埋まるくらいだったので、意外と受験者は多いのかもしれません。
問題は予想以上に難しかったです。
4択なので雰囲気を掴んでれば、何とかなると思ってましたが、
実際は、「正しいものの組み合わせは~」みたいな形式が多く、
ある程度理解が及んでないと答えられない問題が多い印象。
自信を持って回答できたのが4~5割程度、
多分これかなー、という問題が1~2割程度ということで、
あまり出来は良くなかったです。
合格発表
7/24にマイページで合否発表。
あまり期待してなかったですが、合格してました。
受けてみての感想
自分の得点、合格点、合格率が分からないので、難易度が測れません。
従って、この検定の価値もよく分かりませんが、
IoTに関する広範な技術分野を勉強するには良い機会でした。
公式テキストも上手い事、まとまっていて良い感じです。
IoTの勉強のきっかけにするには、良い検定だと思います。
受験する方は、選択問題だからと侮らず、
しっかりとテキストを読み込むことをおススメします。
(勉強にもなるので)
参考
IoT検定とIoTシステム技術検定、どちらを受けるか決める際に参考にさせて頂きました。 www.kato-eng.info
出題例の部分に大変助けられました。 cutnpaste.hatenablog.com
関連記事まとめ:
他にも色々と資格取得中です。
www.t88.work
*1:いつ受けても良い、ってなると中々勉強が出来ない...。