the invention of t88

工作、資格取得、データ分析のことなど

2022年の目標(個人のOKR)

下記の通り、雑にtwitterで2022年の目標を掲げたのですが、

nishibaさんが言及されていた松岡玲音さんの投稿を読んで、しっかりと言語化しておく事は意味があるなと思い、改めて目標を設定しようと考えました。

上記投稿を模倣し、個人のOKRという形で2022年の目標を設定します。

※ちなみにOKRって何だっけ、と思い、下記の本を読みなおしました。

OKR = 目的(O) + 重要な結果指標(KR)

「目的」に向かうマイルストーンが「重要な結果指標」であり、どの程度達成できているかを指標で計測することで、ペースの見直しができるようになります。 また、「目的」の達成基準を明確にするためにも、「重要な結果指標」は計測可能な指標であることが求められます。

Objective1 : データサイエンティストとしての市場価値を高める

近々、転職も視野に入れている。その際に自分の希望通りの転職ができるように市場価値を高めておきたい。

KR1 : kaggleで金メダル×2

要件にkaggleを挙げる企業も増えており、成果としてもわかりやすい。 ただ日本でもExpert・Masterは順調に増えており、価値が目減りしていくことが想定される。 差別化要素として謡うことを考えると、2023年くらい迄にはGMになっておきたい。 残り4枚の金メダルを取る必要があるので、逆算して今年は金メダル×2を目指したい*1

KR2 : 未経験のコンペ(シミュレーション、セグメンテーション、最適化)に参加する

対応できるタスクの幅を拡げておきたい。 現業ではその機会は限定的なので分析コンペを活用する。 まだ触ったことがない、シミュレーション・セグメンテーション・最適化のコンペを触ってみる。

KR3 : パブリックな場での情報発信を計5件以上行う

現状、会社の事業部内では色々と発信しているが、市場価値の向上という点では、パブリックな場での情報発信が重要となる。 blog・Qiita・note・zennなどテキストベースでの情報発信、LT会などの登壇、方法は問わず計5件以上の情報発信を目指す。

KR4 : 仕事において定量的な成果創出に至る事例、若しくは組織力強化に強く紐づく事例を2件以上作る

現業で何を達成したか、胸を張って語れるようになりたい。 一つは定量的な成果に繋がる事例。お客さんのビジネスに積極的に踏み込んでいき、ビジネス成果創出に拘る。 一つは組織力強化に紐づく事例。チームとしての未来を考え、専門性を向上・立地を確立するような事例を作りたい。

KR5 : 統計検定準1級、統計検定1級、AWS SAA / SAO / DOP、IPA STのうち、3つ以上取得する

スキル伸長のマイルストーンとして資格を取得する。 会社の資格報奨金対象資格から関連性の高い資格をピックアップした。 統計検定準1級、AWS SAAは必達目標として、その他の資格を1つ以上取得する。

Objective2 : 私生活で人生の幅を拡げる

ついつい、仕事や勉強に意識が向きがちなので、意識的に私生活で楽しい時間を作ることを目指す。 人生の幅を拡げるため、今までやったことがないことに挑戦したり、ついつい後回しになってしまっていることを意識的に行う。

KR1 : キャンプに2回以上いく

前々からキャンプに興味を持っていて、妻や子どもも行ってみたいと言っている。 まずはグランピングから始めて、最終的にはテントを張った本格的なキャンプを経験したい。

KR2 : 両手でピアノが弾けるようになる

娘が今年からピアノ教室に通っており、その関係で電子ピアノも購入した。 ギター・ベースは経験があるが、ピアノは右手で何とかメロディをなぞる程度。 ピアノを両手で弾けるようになりたい。

KR3 : 技術書以外の本を30冊以上読む

元々読書が好きだが最近は中々時間が取れていない。 冊数に拘る必要はないが、技術書以外の本を30冊以上読める程度の読書時間は捻出したい、という思い。

KR4 : ハーフマラソンに出場する

コロナで最近はマラソンも中止が多いが、今年は開催されることを期待したい。 健康に気を付けないといけない年齢なので、ハーフマラソン出場を道標に動ける体を取り戻したい。

さいごに : 一番意識したいこと

最近、「エフォートレス思考」という本を読みました。


各論はそんなに大したことない内容だと感じましたが、ハードワークに走ってしまう自分からすると、エフォートレスという考え方は非常に重要だと感じました。

色々と目標を立てましたが、達成のために無理をしないこと、楽しむことを意識して2022年を過ごしたいと思います。

*1:ただし、tierに拘り過ぎず楽しむことを第一としたい