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ベランダ菜園の話

去年の春くらいから、ベランダ菜園をしています。

簡単そうなハーブ類から始めて、 今は、ミニトマト・オクラなどの野菜まで手を伸ばしています。 日々成長していくのを見るのは、中々楽しいですね。

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去年の写真。越冬に失敗した、今は無きメンバーもいて泣ける

そんなわけで、ベランダ菜園を楽しんではいるのですが、 いくつか期待外れな部分もあります。

ベランダ菜園の期待外れな点

①意外に日が当たらない

ベランダは南向きなので日当たり良好、と思いきや 上の階のベランダが庇になってあまり日が当たらない(特に夏)。 日照時間が短いので、やっぱり発育があまり良くありません。 特に野菜で実感しますね。

②意外に虫がいる

我が家は、マンションの13階なんですが、それでも虫は付きます。 虫除けになるという触れ込みのハーブに、アブラムシが大量についていた時の絶望感。 あとこの季節は蝉がベランダに迷い込んでくるという恐怖イベントも発生する。

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蝉は亡骸を触れないくらい嫌いなので、フォークリフトのラジコンで撤去する

③意外に大阪の冬は寒い

去年は多年草を多く育てていましたが、結構越冬に失敗しました*1。 小さい子供がいるので、冬の間だけ家に置くのも中々難しい。


②③は外に置いているのだから仕方がないです。 一方で、この屋外リスクを負いつつも、太陽光の恩恵を十分に得ることが出来ないというのが ベランダ菜園の少し残念なところかなと思っています。

室内で水耕栽培を試してみよう

最近(というか数年前くらい?)は植物工場が話題です。 前の仕事がLED照明関係だったので、結構興味がありました。 採算取るのは難しいようですが、ひとまずLEDの光で室内でも植物は育つ。

●電気を供給すればずっと光は照射される。太陽高度の心配なし。
●完全屋内なので虫の心配もなし。
●冬でもそこまで室温は下がらない。

こう考えると、マンションで、虫嫌いが、1年中、快適に植物栽培を楽しむベストな方法は 室内での水耕栽培ではないか、という気分になってきました。*2

ということで、前置きが長くなりましたが、水耕栽培を試してみようと思います。*3 どうせなら、センサやカメラをつけてIoT化を試みたい。
このIoT化の試み中心に記録できればと思っています。

次の記事:水耕栽培器IoT化計画

水耕栽培器IoT化 目次

*1:主戦力のローズマリーを失った悲しみ

*2:タダ乗りの太陽が自前のLED光源に置き換わる時点で採算面で劣るのは確定的。

*3:ベランダ菜園も、もちろん継続